モエレ沼公園
タイトル 未来の雪の公園
モエレ沼公園では、「未来の雪の公園」というタイトルのもと、3つのプログラムを展開します。
広大な雪原を舞台に構想されているのが、新しい冬のスポーツをつくる共創型プロジェクト「未来の札幌の運動会」です。参加者がアイデアを出し合い、道具やルールを自分たちで作り、運動会を完成させます。
会期中を通して、ガラスのピラミッドには「未来の運動会ルーム」を開設。「未来の運動会」で生まれた種目を体験できるコーナーに加え、毎週末にはミニワークショップが楽しめます。そして芸術祭会期終了直前、2月23日・24日には新作の競技をつくる「運動会ハッカソン」を、24日にはたくさんの参加者を迎えて「未来の札幌の運動会」を実施します。
また、国際的に活躍する2組のアーティストの作品も紹介されます。ガラスのピラミッド内では、脇田 玲による数十億年の大地の変遷のダイナミクスを8Kで表現する映像・音像作品を展示。そして、週末限定で一般には公開されていない雪倉庫を使って、フィンランド出身のユッシ・アンジェスレヴァとスイスのアーティストユニットAATBが、一般には公開されていない雪倉庫という特殊な空間を会場に、ロボットアームによる氷と光のパフォーマンスを披露します。
※プレイベントとして、10月に「スポーツアート共創人材育成ワークショップ」、12月〜2月に「スポーツ雪テック共創ワークショップ」などを実施。詳細はこちら
ユッシ・アンジェスレヴァ+AATB《Pinnannousu》作品公開日
公開制作:1月20日(土)・21日(日)
展示:1月27日(土)・28日(日)
記録展示:2月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)
キュレーター/企画担当 | 宮井和美(モエレ沼公園学芸員) |
アーティスト | ユッシ・アンジェスレヴァ+ AATB、未来の札幌の運動会、脇田 玲 |
主催 | 札幌国際芸術祭実行委員会、札幌市 |
共催 | 公益財団法人札幌市公園緑化協会 |