ご報告：《雪花譜/six-petal automata》の展示と平川紀道氏の健康状態について

札幌文化芸術交流センター SCARTS「INTO SIGHT at 2024－リアルとバーチャルが融け合う世界へー」において、開幕日から2月9日までの期間、標題作品の展示を作家の健康上の理由で見合わせていた件について、改めて状況をご報告いたします。

開幕を数日後に控えた1月17日の展示調整作業中に、作家が急病により救急搬送され、緊急手術ならびに入院する事態となりました。この時点で、作品には調整作業が残されており、作品の公開を見合わせる他ない状況となりました。
その後、危険な状態を脱した作家本人と作品公開の可能性について協議を重ねた上で、本人の強い希望により、退院直後の数日間で本人が現場で調整作業を行い、2月10日より作品を公開いたしました。

改めまして、展示開始までの期間、作品の鑑賞を楽しみにされていた皆様、ご来場いただきながら鑑賞の叶わなかった皆様へ、主催者及び作家からお詫び申し上げます。

なお、平川氏の健康状態について、二度の手術が成功し、命の危険がないこと、また退院後も順調に快方に向かっていることをお知らせいたします。
平川氏の一日も早い全快を心からお祈りいたします。

札幌国際芸術祭実行委員会事務局
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