必見!
SIAF2024のめぐり方
Must-see! Getting Around SIAF2024

初心者ガイド

はじめてSIAFに行こうと思っています!

Q

SIAFってどんなイベントなの?何が見れますか?

札幌国際芸術祭は3年に1度、札幌で世界の最新アート作品に出合える特別なアートイベントです。
SIAF2024では「LAST SNOW」というテーマのもと、札幌市内の主要6会場を中心に、約10か国、80組以上のアーティストによる作品やプログラムが札幌に集まります。

【ちょっと深掘り】
絵画や彫刻のような長い歴史のある作品だけでなく、コンピューターなどのデジタル機器や、インターネットなどの通信技術によって変化した社会や生活、人間のありようをテーマにした「メディアアート」と呼ばれる作品を多く紹介しているのもSIAFの特徴のひとつ。


Q

まずはどこへ行ったらよいでしょうか?

札幌文化芸術交流センター SCARTSへ!
SCARTSの1階には、SIAF2024に関する情報を網羅した総合インフォメーションを設置しています。チケットを購入したい方、観光情報を知りたい方、ちょっと休憩したい方もこちらへどうぞ。


Q

SIAF2024でしか見られない作品はあるの?

アーティストが今回のために準備した新しい作品もあります(未来劇場、北海道立近代美術館、札幌文化芸術交流センター SCARTSなど)。
さらに、その場所・その空間でしか実現できない作品も登場します。過去に制作された作品や美術館のコレクション作品も、SIAFならではの表情を見せてくれるかも。


Q

作品を鑑賞する以外の楽しみ方はあるの?

芸術祭会期中にはたくさんのイベントも開催されます。
ワークショップやトーク、音楽イベントに舞台公演など、盛りだくさんの中からお好みのイベントを探してみましょう。
▶︎ イベントカレンダー
さらに、会場をめぐる途中で、あるいはご自宅でも楽しめるユニークなコンテンツも用意しています。作品鑑賞もそれ以外も、SIAF2024をとことん楽しんでみてください。
▶︎ SIAF2024をより楽しむ


Q

会場はたくさんありますが、全ての会場を見なければならないの?

ひとつの会場をじっくり体験するのもたのしみかたのひとつです。単館券も用意しています。
異なるコンセプトが設定された各会場には、それぞれ違った発見があるはず。 有料会場を2ヶ所以上訪れる場合は、パスポートの購入がお得です。

【ちょっと深掘り】
会場をめぐりながら、その土地ならではの歴史や風土に触れたり、観光やグルメを楽しめるのも芸術祭の魅力です。合間には、会場周辺のグルメスポットで一息つくのがおすすめ。
▶︎ 会場情報 ▶︎ SIAF2024MAP


Q

誰でも参加できるの?

もちろんです。札幌市民はもちろん、北海道外、海外の方も気軽にご来場ください。
「札幌のまちも楽しみたい」という方には、SIAF2024をクリエイティブにめぐるためのまちあるきツアーがおすすめ。ぜひご利用ください。
▶︎ ツアーでめぐる


Q

事前に準備すべきことは?

会場は札幌市内中心地・郊外にまたがります。どんなルートで会場をめぐるか、事前に計画を立ててみてください。
事務局スタッフのおすすめモデルコースもご紹介しています。 冬の札幌は天候や道路状況によって移動に時間がかかる場合もあるので、ゆとりを持った計画が吉。
▶︎ おすすめモデルコース

冬の札幌へ行くのははじめてです!

Q

どんな服装で行けばよい?

冬の札幌は、非常に寒く、暖房の効いた屋内と屋外との寒暖差が大きいのが特徴です。
ようこそさっぽろでは、12月~2月のおすすめの服装を紹介していますので、参考にしてみてください。


Q

気をつけることはありますか?

冬の札幌を移動する際、知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。
①路面が凍結した道(アイスバーン)は非常にすべるので、靴底に滑らない加工がされた雪道仕様の靴が必須です。コンビニなどで簡単に装着できるすべり止めも販売しています。
②気温が低いとスマホの充電がかなり早く減るため、モバイルバッテリーなどがあると便利。
③雪の影響で公共交通機関が遅れることも多いので、時間には余裕をもって動きましょう。
④冬道に慣れていない方が自動車の運転をすることは大変危険です。ぜひ、公共交通機関やバスツアーをご利用ください。


Q

冬の札幌ならではの展示・プログラムは?

モエレ沼公園では、普段は関係者しか入れない「雪倉庫」での展示を行います。冬の風物詩・さっぽろ雪まつりでは、大通2丁目会場にSIAFが手掛ける「とある未来の雪のまち」が登場!

【ちょっと深掘り】
モエレ沼公園では、冬の終わりに公園内の雪を集め、夏の冷房システムに活用しています。集めた雪を貯めておくための巨大な空間が「雪倉庫」です。


Q

おすすめグルメは?

SIAF2024では、会場キュレーターがおすすめする周辺ホットグルメや、コラボスイーツをご用意しています。
▶︎ 冬のホットグルメ&コラボスイーツ
札幌観光情報サイト「ようこそさっぽろ」にもグルメ情報が盛りだくさん。
▶︎ ようこそさっぽろ

実は美術館へ行くのもはじめてです。

Q

アートの知識がなくても楽しめますか?

SIAF2024では、「鑑賞」だけではない「体験」があなたを待っています
まずはぜひ、気になる会場に足を運んでみてください。 会場で配布しているガイドブックを読んだり、展覧会を企画したキュレーターやサポートスタッフによるガイドツアーに参加してみると、また新しい発見があるかもしれません。
▶︎ SIAF2024ガイドキット/ガイドブック ▶︎ ツアーでめぐる


Q

何か決まりごとはありますか?

SIAF2024の会場では、単に見るだけでなく、参加、体験するタイプの作品も多く紹介します。
色々なタイプの作品を多くの皆さんに安全に楽しんでいただくために、各会場でいくつかのルールを設けています(例えば、作品には触れない、一部の撮影はご遠慮いただくなど)。各会場の表示をご確認ください。


Q

写真撮影はOK?
SNSに投稿しても大丈夫ですか?

撮影が可能な作品がたくさんありますが、会場や作品によってルールが異なります。
動画撮影やフラッシュ・三脚などの使用はNGというケースもありますので、会場の入口や作品のそばにある注意事項をご確認ください。


Q

子連れでも大丈夫ですか?

ぜひお子さんと一緒に芸術祭を楽しんでください。
触って楽しめる作品や、子どもたちにぜひ参加してもらいたい体験型の作品もあります。暗い空間や足元に注意が必要な場所もあるので、会場内のスタッフや案内表示に従ってお楽しみください。ベビーカーの貸し出し・お預かり、授乳室の設置状況などについてはこちら

そもそもSIAF(札幌国際芸術祭)ってなんですか?

Q

SIAFはどれくらい開催していますか?

SIAFは今から10年前、2014年に始まりました。 2014年に第1回、2017年に第2回を開催。3回目となる2020年の開催は残念ながら中止となりましたが、「SIAF2020特別編」として、オンラインプログラムや紹介展示を実施しました。
▶︎ SIAFアーカイブ


Q

SIAF2024はどうして冬に開催するの?

2014年、2017年のSIAFは、夏に開催しました。 国内だけでなく海外でも芸術祭は数多く開催されていますが、雪が降る中での冬季開催はなかなかありません。世界的に見てもこれだけの人口規模で降雪量の多い都市は札幌だけ。その札幌の魅力や特徴をもっとも発揮できるのが冬だと考え、今回初めて冬季に開催します。


Q

SIAFのディレクターって何するんですか?

国内には多数の芸術祭があり、ディレクターの役割はそれぞれ異なりますが、SIAFではディレクターが掲げるテーマにふさわしいアーティストを選出したり、そのアイデアや知見を生かしながら芸術祭をつくっています。 SIAF2024のディレクターは、オーストリア・リンツ市の文化施設で先進的なアートプロジェクトを手掛けている小川秀明さんです。
▶︎ 開催概要

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